こちらの建築は土蔵が主屋を突き破るように建っています。外観を見ると、平入りの建物を突き刺すように土蔵の顔が見えています。また、この土蔵は江戸時代末期の米蔵を明治期に移築したものだそうです。日本の文化と日本建築の面白さを感じられる場所です。
ここには当時使われていた商売道具が数多く残っており、番頭が座る帳場には無骨にも映る鉄製の小物や時を経た調度品が並べられ、商家らしくそろばんも置かれています。「中の間」には火鉢や箪笥階段などもあり、まるで江戸時代に迷い込んでしまったかのようです。
基本情報 | ■住所 ■営業時間 10:00〜16:00 ■料金 ■お問い合わせ ■アクセス |
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開催場所
〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆606